DBFlute: ReplaceSchemaで埋め込み変数

> (DBFLUTE-356){Java/C#}:
> ReplaceSchemaでDDL上の特別な変数を実行時に置換できるようにする

例えば、CREATE文でスキーマ名を付与して実行しなければならず、
かつ、そのスキーマ名が単体・結合・本番と環境によって変わってしまう
とか言う場合、ReplaceSchemaのDDLの内容を書き換える必要があります。
そこでこちらです。
https://www.seasar.org/issues/browse/DBFLUTE-356
[replaceSchemaDefinitionMap.dfprop]

map:{
    ; filterVariablesMap = map:{ abc = xyz }
}
[replace-schema-xxx.sql]

create table /*$abc*/.AAA
すると実行時は「create table xyz.AAA」というように
実行されます。これにて切り替えが可能です。
やってることは単に置換してるだけなので非常に単純です。
なので色々な用途に利用できるかと思います。
「/*$abc*/」と埋め込み変数コメント形式で書きます。
(ただ、テスト値みたいなのを付与することはできないので注意)
replaceSchemaDefinitionMap.dfpropは環境変数で
environmentType毎に指定できるので、
環境毎の切り替えが可能になります。
https://www.seasar.org/issues/browse/DBFLUTE-312

【以下復習】
例えば、環境変数が「DBFLUTE_ENVIRONMENT_TYPE=abc」と
設定されている場合、設定ファイルは
「dfprop/abc/replaceSchemaDefinitionMap.dfprop」が
評価されるようになります。
ファイルが存在しなければデフォルトの
「dfprop/replaceSchemaDefinitionMap.dfprop」
が評価されます。