DBFlute: データエクセルのテンプレート

> (DBFLUTE-366){Java/C#}: 
> データエクセルのテンプレートをダンプする
https://www.seasar.org/issues/browse/DBFLUTE-366

データ作る前に、「カラム名定義付きのエクセル」を作るのが面倒です。
そこで、その「カラム名定義付きのエクセル」をDBFluteで生成してしまいます。
[documentDefinitionMap.dfprop]

map:{
    ; dataXlsTemplateRecordLimit = 0
}
この設定を記載して、Docタスクを実行すると、
「DBFluteクライアント/output/doc/data-xls-template.xls」
に、テーブル名をシート名としたカラム定義付きのエクセルが生成されます。
DB設計直後でデータがまだ無いときに、ReplaceSchemaやってDocやって
データエクセルのテンプレートをもとにマスタデータとかテストデータを
作っていくというのが有効な使い方の一つです。

もし、データベースに既にデータが入っている場合は、
そのデータ付きで生成することが可能です。
dataXlsTemplateRecordLimitが「10」であれば、先頭の「10」件を
出力します。もし、マイナス値であれば無制限に出力します。
要はダンプみたいなことも可能です。
[documentDefinitionMap.dfprop]

map:{
    ; dataXlsTemplateRecordLimit = 10
}
共通カラムはデフォルトで出力されないので注意してください。
ReplaceSchemaの機能で共通カラムの値を一律に設定する
機能があるため、エクセル上では共通カラムの定義は不要なのです。
もし、共通カラムも含めて生成したい場合は、以下のように指定します。
[documentDefinitionMap.dfprop]

map:{
    ; dataXlsTemplateRecordLimit = 10
    ; dataXlsTemplateContainsCommonColumn = true
}
別のツールでカラム定義とか生成できると思いますが、
一応DBFluteでも対応というところです。
いろんな用途が出来るんではないかと思います。

既にdbflute-mysql-exampleにて実際に設定しています。
https://www.seasar.org/svn/sandbox/dbflute/trunk/dbflute-mysql-example
もし、ご利用されたい方は、チェックアウトして参考にしてみて下さい。