DBFlute: Buri連携で使うビュー

@DBFlute-0.9.5-RC1, Java, Buri, S2Buri, escafeflow
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20090310/1236690449
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20090421/1240240414
もろもろのDBFluteBuri連携の話の続きです。

http://d.hatena.ne.jp/taktos/20090427/1240797288
こちらの件をきっかけに、DBFluteは既存のBuriPathDataビュー
を利用するのではなく、独自のBuriAllRoundStateビューを
使うようにしました。そのため、環境構築の一環として、
事前にデータベースにこのビューを作成する必要があります。
(このビュー自体を自動生成対象とすること)
ビューの詳細はdbflute-buri-exampleの
「replace-schema-02-dbflute-buri.sql」
をご覧下さい。
ExampleではReplaceSchemaを利用してCreateしています。

DBFluteは「BURI_ALL_ROUND_STATE」という名前のビューで、
幾つかの重要なカラムを利用します。そう言う意味では、
このビューにカラムを付け足したり、DBFluteが使ってないカラムを
削除したりと、ある程度カスタマイズすることは可能です。
Buri連携を利用するための環境構築のおさらいです。

1. BuriAllRoundStateビューをDBにCreateする。
ReplaceSchemaであれば、それに乗っけて実行するだけです。
とにかくDBFluteでGenerateする前にCreateします。

2. 普通にDBFluteの環境を構築する
これはいつも通り。ドキュメントをご覧下さい。
自動生成してJavaのクラスが生成されてコンパイルが通るまで。

3. buriDefinitionMap.dfpropの設定
このファイルのテンプレートは、dfclient-template.zipには
入っていませんので、dbflute-buri-exampleのファイルを
コピーして書き換えるようにして下さい。
とりあえず一つのプロセスだけで良いので、
「activityDefinitionMap」と「tableProcessMap」を
アプリで使うXPDLを参考に設定してみましょう。

4. もう一回Generateする
すると、Buriと連携するもろもろのクラスが生成されます。
幾つかのクラスはBuriのdiconに定義する必要がありますので、
dbflute-buri-exampleのreadme.txtの
「Plugin for Buri」の欄をご覧下さい。

これら設定が終われば、
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20090310/1236690449
の記事で紹介した機能がもろもろ利用できるようになります。