Behaviorのpulloutで自分へのReferrerも構築

@DBFlute-0.9.5.2
> (DBFLUTE-507){Java}:
> Behaviorのpulloutで自分へのReferrerも構築
例えば、Memberのリストを検索したけれども、
画面にはMemberStatusのリストで渡したいというような場合、
今までもpulloutを使って関連付いているMemberStatusの
リストは簡単に取得できましたが、そのMemberStatusから
Memberへの参照は無いのでこういう場合に利用できませんでした。
よって、実質pulloutは親の子をLoadReferrerするための
一時的な道具でしかありませんでした。
(これはこれで重要な働きをするメソッドではあります)

そこでpulloutしたEntityのリストがそのままオブジェクトグラフの
基点として利用できるように、pulloutしたときに子供への参照を
構築するようにしました。pulloutされたMemberStatusから
関連付くMemberのリストを取得することが可能です。

って、何言いってんだか良くわかんないかもしれないですね。
まあほとんど実務上意識することはないかと思われますが、
こういった道具(メソッド)もあるんだというくらいに覚えて下さい。
(そもそもpulloutがなんなのか分からない人も多いでしょうし)

実務ではやはり「親の子をLoadReferrerするための道具」として
の一時的な利用の方が圧倒的に多いかと思います。
BehaviorPlatinumTestの
「many-to-one-to-many(親テーブルの子テーブル(兄弟テーブル))の取得」
がまさしくそれです。