「Mobylet + Ymir」降臨

@Mobylet, Ymir, 携帯アプリ
「Ymir-1.0.6をリリースしました」
「Freyja 1.0.16をリリースしました」
「Ymir-Mobylet連携プロジェクトの作り方」
「Ymir-Mobylet連携ではカスタムタグも使えます」
「【確認済み】YmirとMobyletの連携について - 第1弾 -」
「Mobylet 1.0.0 リリースされました!」

「Mobyletのオフィシャルサイト」
「Ymirのオフィシャルサイト」

関連ページがありまくりなのですが。。。
正式版同士で「Mobylet + Ymir」連携ができたようですね。
同時にViliで利用可能な「Mobylet連携フラグメント」もリリース
されたようで、連携する際の細かい設定は「どーーん」っとプラグインが
やってくれちゃうようです。これで導入(連携)コストも低くなりますね。
しかも既にこの組み合わせでの開発が存在するようです。
(Mobylet + Ymir + DBFluteの構成で!)

Mobyletの特化したモバイル機能はとても魅力的だなと。
そして、Ymirは「携帯アプリを含んだ総合システム開発」
にて(も)、とてもフィットするWEBフレームワークなので、
この二つがくっ付かなくてどうする!?
って感じだったのですが、良いですね。とても良い感じですね。
ちなみにYmirが携帯に強いってよく言われますが、
正確なところを補足しておくと、上記でも書いたように
「携帯アプリを含んだ総合システム開発」に強いかな。
Ymir自体に携帯アプリ用の何か機能があるわけじゃないので、
携帯アプリ単体のシステムで何か特別というわけではないです。
(もちろん、WEBフレームワークとして魅力的なので、
 そういうシステムでも使って十分良い感じですけど)
 
ただ、携帯アプリ単体のシステムももちろん多いですが、
同時に同じ内容のPC用のサイトがあったり、PC用の管理画面が
あったり、そういった「携帯アプリを含んだ総合システム開発」
もかなり多いです。PC用アプリを作ってから、事業がうまくいって
後から同じ内容の携帯アプリも作って、というパターンも多いです。

そういうとき、求められるのは:

 A. 携帯アプリとPC用アプリで「作り・ロジック」の再利用
  →フレームワークは同じが良い
 B. 開発規模が大きいのでアプリを最適化するリッチな機能
  →HTMLテンプレート・PRGパターン(Redirect)
 C. 携帯が含まれるので自由度高い実装
  →自由度の高いHTML記述・フォワード(Forward)

結構、「B」と「C」が矛盾しやすいんですね。
この両方を得ているのがまさしくYmirかと。
(携帯単体のシステム開発なら「B」を諦められるわけですが)

ZPTで自由度の高い状態のままHTMLテンプレートを実現。
PRGパターンを基調としながらもフォワードも可能。
(そして、Proceedが携帯アプリにぴったり)

ということで先述の「携帯アプリを含んだ総合システム開発」もしくは
「携帯アプリを将来的に含むかもしれない総合システム開発」には
Ymirはとってもピッタリなフレームワークと言えるでしょう。
また、Ymirには他にも魅力的な機能がたくさんあるので、
一度使ってしまうとなかなか手放せないものです。
Ymir自体の魅力に関しては「Ymir降臨」にて

なのでやはり「Mobylet + Ymir」が、
「一番連携したいと思う組み合わせ」であり、
「現場にフィットする組み合わせ」と思うわけです。