シーケンス調整のシーケンス増分値の想定

@DBFlute, DBFlute.NET, Java, C#
新ドキュメント書いていて気付いたのですが、
(しっかり明記しておかないとと思った)

ReplaceSchemaの最後にシーケンス調整
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20090714/1247566629

は、シーケンスの増分値が "1" であることを想定しています。
但し、"2" 以上でも、プロジェクトとして許容できるのであれば、
特に問題なく利用できます。

データのIDの増分量がシーケンスと同じ
  シーケンスの増分値 = 10
  データのIDの最大値 = 30 (10, 20, 30)
  調整後の "nextval" = 40

データのIDの増分量がシーケンスと違う
  シーケンスの増分値 = 10
  データのIDの最大値 = 23 (1, 3, 5, ..., 21, 23)
  調整後の "nextval" = 40

"データのIDの増分量がシーケンスと同じ" であれば、
全く問題無しですね。実際、そのようにデータを作成する
ことをお奨めします。

まあ、基本はテスト環境だし、本番利用の場合はシーケンスを
使うようなテーブルにReplaceSchemaでデータ登録するような
ことはあまりないので(本番初期ならマスタデータのみ登録とか)、
ほとんど困るようなことはあまり無いと思われるのですが、
一応、ちゃんと明記しておかないと思って。