@DBFlute, Java, Spring Framework カンファレンスで、DBFlute の Spring 対応についての 具体的な問い合わせがありましたので、ここでまとめますね。 (他にもちらほら問い合わせ頂くので)
まず、DBFlute は Spring Framework に対応しています。 0.9.0 にて、S2Daoへのライブラリ依存を無くしたことで、 同時にDIコンテナへの依存も無くなりました。 今は: o Seasar(S2Container) o Spring Framework o Google Guice o T2 Lucy に対応しています。 DIコンテナごとの取扱い | DBFlute Spring Framework の取扱い | DBFlute 但し、Spring 2.5 をターゲットとしているため、 (対応したときの最新が 2.5 だったため) Spring 3.0 で動くかどうかはまだわかりません。 Spring 3.0 が Spring 2.5 で動く XML を 読むことができるかどうか次第というところです。 (下位互換が保たれているかどうか)
Exampleもあります。 DBFlute Example - DIコンテナ 以下のExampleプロジェクトが Spring Framework を 利用しています。 o dbflute-spring-example o dbflute-postgresql-example o dbflute-multipledb-spring-example o dbflute-bhvap-spring-example
DBFluteにとってのDIコンテナは、単に Behavior の インスタンスを構築して管理してもらうためだけのものです。 自動生成された Behavior を登録する設定ファイルを 自動生成してしまえば、大抵のDIコンテナとは連携は特に 問題がないでしょう。(AOPの機能も利用していません) なので、そもそも対応DIコンテナを追加すること自体は そんなに大変なことではありませんし、そもそも依存が 少ないので、動作的な不安要素もあまり思い付きません。 (専用のテスト環境を構築するとか別の大変さがありますが) # # Exampleには、S2TestCase 風の SpringTestCase # があります。S2TestCase のときと同じような感じで、 # テストを書くことができます。 # (フィールドインジェクション) # # kanamonoさん、こんなところでどうでしょう? #