夢中がこころを救う

こころがつらいとき...

いやいやちょっとおおげさですね、
ブログの冒頭からいきなりこんなぁ、重いねいきなり。

(じゃあ、ちょっと言葉を変えて)
多大なプレッシャーがかかったとき...

とにかく何かにこころが押さえつけられてるとき、
どうするでしょうか?

寝る?忘れる?違うことやる?
じっと考え込む?へこむ?泣く?

まあ、ぜんぶやろうとするでしょう。
その上で、自分はいつも一つのある
ステキなことに助けられます。

考えるのも大事、でも考えても先に進まないことも。
こころがプレッシャーに奪われます。これはいけない。

自然と夢中になれること、なにかあるでしょうか?

気づいたら、自分はプログラミングに助けられてました。
5年いや正確にはもう7年近くか、
DBFluteの開発をしてきました。

機械のようにたんたんと
職人のように魂をこめて
楽器のように感情をこめて

くる日もくる日もね

気づけばつらいとき、DBFlute をやってました。
その夢中が自分を無心にさせてくれる。

もちろん、逃避ではいけない。つらいことに
立ち向かう行動はしなければならない。ただ人は、
必要以上にそれにこころが捕われすぎてしまう。
俗に言う「気にしすぎ」ってやつだ。
人によるかもですね。でも自分はそうだった。

それを救ったのは夢中だ。

Eclipseの前の最前列の座席に座って、スクリーンに
繰り広げられる自分だけのプログラミングのライブ映像。
映画を見ているようだ。

なんか、プログラミングばっかの悲しいひとみたい...
別に DBFlute ばっかじゃないよぅ、ただ大きな一つの要素。
もうここまで来たらね、他人からどう思われようと、
プログラミングには最高の敬意を払いたい。

生きていれば、様々なステキな夢中に出会うことでしょう。
夢中がもたらすもの、「思いがけないもの」かもしれません。
それ自体にも、むちゅーになってしまいますね。

だからこそ、夢中は大切にしたい、そう思うのです。
そして、夢中にありがとうと言いたい、ともね。


NHKの「アンジェラ・アキのSONG BOOK in English」で
ビリー・ジョエル (Billy Joel) の Honesty が取り上げられて、
ひさしぶりにこの曲を聴きながら、
ひさしぶりにこの曲の詩を思いながら、
書いたブログでした。