その場所、その時期・時代にフィットする

うれしかったので「引用」を引用させて頂きますね。

https://twitter.com/hino666/status/246617953624268800
人はどうしても 一番最初に慣れた手法が
正しい (もしくは、長く慣れた手法) と思いがちです。

システム開発の世界では、最初に入った組織のやり方・文化が
正しいと感じてしまうもの。

サロゲートキーと複合主キー | DBFlute
自分の言った言葉、書いた言葉が少しでもみんなの思考の材料に
なってくれるのであれば、これはとてもうれしいことです。

これは経験ではありますが、そう感じることがたくさんあったのです。
まあ最初とは限らないです。第二の出身地、直近の出身地と様々。
別に完全に悪いことではありません。自分だってそういう部分はあるし、
誰もがそういうもの。だけど、要は程度の問題。
議論においては、その部分はある程度抜いた上で考えないといけない。

「優秀な技術者だけで集まれば、あんなことこんなこと...」

という言葉は耳にタコができるほど聞きますし、
たぶん自分も同じようなことは言ったことあるかなと。
でも、現実はそう簡単ではありません。

まず最初、出身地バトルが勃発します。
Javaプログラマーであれば、ある程度は意識が合うかと思いきや、
Javaの中に色々な文化がありますし、システム開発なんて、
会社が変われば Yes だったものが No に簡単に変わります。
というか、プロジェクトが変わるだけでも。

その場所、その時期・時代にフィットしたやり方を探っていかないと

議論はするでしょう、戦いもするでしょう、
でも、建設的なものにしていければいいですよね。

とまあ、自分への戒めの気持ちもこめて、
良い現場をみんなと一緒に作っていければと。