トレーニングしたことだけできる

タイトルの反対は?

大人になってだいぶ年月が経ちますが、
世の中には、色々なスキルがあるなぁと感じます。

小さな頃は...
運動、勉強、どっちか?音楽もあったかな。
運動は、足が速いとか、長くたくさん走れるとか、
スポーツはあっても、テニス、サッカー、バスケ...
勉強も記憶力とか応用力とか。国語、算数、社会...

もうちょい成長すると、もっといろいろとあるってことを
少しずつわかってくるけど学生時代はそこまで意識しない。
ぼくがたまたまそういうのから縁遠い知識ばかり追ってたから、
就職試験の適正試験で、概念性とか、協調性とか、遵守性とか、
突然そういう単語が出てきて「へー」みたいな。
でも、まだ仕事してないからやっぱりあんまり意識しない。

10年以上プログラミングとかシステム開発の仕事をがっつり。
そればっかりな期間で他のことはぽっかり空いた。
長くやっていくうちに教育やフォローイングもするし、
オープンソースプログラマーとしてユーザーと接するし、
アーキテクトとしての成果を最大化しようと考えるしって、
自然とスキル分析をするようになってきた。

プログラミング以外の付き合いも多くなってきて、
昔やってたスポーツをちょっと再開したり、
まったくアプローチしたことのないことをやってみたり、
別の業種の本を読んだり話を聞いたり。

だいぶ昔やってたときから時間があくことでわかること、
だいぶ大人になってから新しいことを始めてわかること、

タイトルの逆を言うと...

レーニングしてないことはできない

って。

得意なこともどこかでトレーニン

また、子供の頃にやっていたことは、
いまもある程度できたりします。
でも、そのときやっていたこと以上のことはできない。

まったくやってないことはやっぱりできない。
それでも時々「あれ、できるじゃん」もあったりはします。
でもそれって恐らく、それまでの日常生活の中で
自然とトレーニングされてきたことなんだろうと。
それがいままでたまたま発揮されてなかっただけで。

才能って言葉があります。
人間も生ものですから、個体差はあるでしょう。
でも、わりと得意だと思っていたことも、
何もしてなかったらその得意分だけしかやっぱりできない。
溢れ出るような才能を持ってみないとわからないことなので、
厳密にはわからないけど、才能分しかできないじゃんって。

永遠にわかることはないものだろうけど、
確かにそんな気がするってこともあれば、
まったく出所がわからないこともあるし。

記憶力だってさまざま

記憶力って単純な言葉があるけど、これもあやうい。
英語の単語を覚える記憶と、
プログラミングにおける知識の記憶と、
ピアノの演奏を覚える記憶と、
ダンスの振り付けを覚える記憶と、
これって全然違うなって。

ある程度は共通しているところもあるんだろうけど、
めっちゃ入試試験にでるようなことを記憶できても、
体の動きを記憶するってすぐにはできない。

ひとつひとつのスキルも細かく分類されるなぁって。

スキルのスキルの...

恐らく階層になっていて、土台となるスキルがあって、
それらを組み合わせて別のスキルとなる。
その場合、一個だけじゃそのスキルを組み立てられないから、
複数の土台スキルを身につけないとできない。
そのスキルがまた別のスキルの土台スキルに...
って無限に。

なので、なにを鍛えれば何ができるのか?
逆に、なにをすれば何ができるようになるのか?
ってなかなか難しいですよね。

狙ってやらないと絶対にできない

日常で鍛えられていることはちょっとずつ成長するけど...

狙ってやらないと絶対にできないことがある

だから、トレーニングしたことだけできる。
ただでさえ、時が経てば衰えていくわけだし。
トレーニングを積まないとね。
そう最近、感じてしまったのでした(^^。

...
...

八日連続、ブログ更新中!



いったん、おしまい。

とりあえず、寒い寒ーい外でブログを書く
トレーニングにはなったかな笑。

最終日は、やっぱり銀座ナタラジで。