香食楽(KA・KU・RA)でベジカレー

薬膳カレー&Cafe KA・KU・RA 香食楽

以前の記事でも紹介したお店です。

// 香食楽
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20090910/1252572124

こちら「薬膳」というテーマを持ったお店ですが、
ベジカレーというベジタリアン(ヴィーガン)対応の
カレーもあります。つまり、「薬膳のベジカレー」
と言えます。とても珍しいですね。
(ダシも植物性のものです。他のカレーはとりだしなど)
他のベジタリアンのお店ではまず見掛けないタイプの
カレーです。自分はいつも豆腐のトッピングを付けて
食べています。ルーだけをテイクアウトして自宅で
玄米と一緒に食べたりもまたおいしい。
薬膳の食材がまた絶妙の味を引き出しています。

香食楽のブログ:旬のベジカレー

少し辛めですが、オーダー時に「辛ダレを抜いて頂けますか?」
と言うと、少し辛さを抑えることができます。
辛いのが好きなのはぜひそのままで。辛ダレがまた良いのです。
この辛ダレとは、香食楽特製のラー油「かくらー油」です。
このラー油がこれまたとてもおいしいのです。
単品で販売していることもあるのですが、うちの家庭内で
使うラー油は既にこの「かくらー油」になっています。
何に掛けてもおいしい。

香食楽のブログ:カクラー油とスパイスマー油

ちなみに香食楽は、俗にいう化学調味料と想像されるような
ものは一切使っていないようです。
(ベジカレーだけでなく、全てのメニューにおいて)
中華だと結構使われていると聞くのですが、店長さん的には
「それやっちゃ(料理人として)おしまいでしょぅ」という
意気込みがあるようで、職人魂全開ですね。
さて、「薬膳」と聞いてもあまり馴染みのない人が
多いでしょう。というか自分もないです。
香食楽で初めて知りました。
Wikipedia の最初の一文だけを引用すると
「中医学理論に基づいて食材、中薬と組合せた料理」
というところです。
とても奥が深い世界ですが、香食楽では、国際薬膳師で
ある店長さんが研究に研究を重ねた薬膳カレーが頂けます。
薬膳は、ベジタリアン(ヴィーガン)、マクロビオティック、
リビングフード(ローフード)などとは違い、欧米ではあまり
知られていないので、やはり日本でもそんなに浸透していない
のが現実のようです。お客様への説明に苦労されるようです。
(やはり、日本では欧米で流行ったものなら理解されやすいって
いう面があるでしょうから、どこの世界も一緒ですね)

今回の記事はベジの視点ということですが、
当然、薬膳は薬膳なので、お肉を使う料理も当然ありますが、
香食楽では、ベジカレーのようなベジ対応のメニューのあります。
以前紹介した「禁煙スタイルでベジ対応のお店を探す」でも、

// 探しませんか?空気のおいしいベジのお店
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20101021食楽を見つけることができます。そう、ベジタリアンの人は、
ベジタリアンのお店はよく知っていますが、ベジタリアンでは
ないお店でのベジタリアン対応のメニューはあまり良く知られて
いないことが多いのでは?と思います。
別のテーマを主にしながらも、ベジ対応してくれるお店も
非常に価値が高いと思うので、そういうお店も検索できればと。

@薬膳、ベジタリアンヴィーガン、ビーガン、菜食