リファクタリングという行為自体は好きでしょうか?
A. 好きというかもはやストレス解消
B. 好きなのでノンストレス
C. 少しストレス...仕事ならやるけど
D. できればやりたくない
業務上の必要性とか、将来の人のためとか、時間の都合とか、報酬の高さとか、そういうのを棚に置いたとして。
...
新しい機能開発をするのに比べてどうでしょう?
新しいプログラミング言語やフレームワークを使うのに比べてどうでしょう?
置き去りのリファクタリングチケット
とある風景...
seaさん「動いたけど、リファクタリングしたいね」
landさん「でも今は無理だな」
seaさん「チケットだけおいて作って後でやろう」
landさん「うん、そうしようー!」
(...1年後、まだ忙しい)
seaさん「いつかやりたいねー」
landさん「いつかやりたいねー」
(...2年後、平和になった)
seaさん「早く帰ろう」
landさん「何か新しいことやりたいな」
選択肢あっても?
これ日常風景じゃないでしょうか?
まあ、サービス終わるから整理する必要がなくなったとか...
まあ、平和だから人員削減されたとか...
もちろんつどつど都合があることもあるでしょう。
でも、状況的にはリファクタリングチケットに手を付ける選択肢があっても、やっぱりなかなか手を付けらることがない印象なのですね。
リファクタリングいろいろ
ちなみに、リファクタリングと言っていますが、色々な整理整頓のことを指しています。
o コードのリファクタリング
o コード上のコメント整備
o DBのテーブル/カラムのコメント整備
o テストデータの整理整頓
o 開発環境ドキュメントの整備
o ライブラリのバージョンアップ
o テストコードの拡充
などなど...
まあ「お部屋のお片付け、お掃除」のようなものですね。
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あっ、ちょっと最初の質問の答え、変えたくなりましたかね?笑
コードのリファクタリングだけ好きで他はちょっと...って方もいらっしゃるかも?
jfluteはどうなの?
昔は自覚していなかったですが...現場で多くの方々と交流を持って話をしていくうちに、人よりはわりと好きな方なのかもと思うようになりました。
もし、今週一週間、ずっとリファクタリングの仕事をやれと言われたら?
ほぼノンストレスどころかストレス解消なんですね。生活や体力の都合がなければ、精神的にはもっとできますよと。何時間でもどうぞみたいな笑
テストデータの整理整頓やDBコメントの整理も、そんな感覚です。
...
そもそも何か作業をするとき、部屋がスッキリ整っている方が集中しやすいって感じるタイプなので...
開発環境はプログラマーにとって部屋みたいなもの、整ってる状態でコーディングした方が思考もスッキリして発想も生まれやすく効率も良い!
という、とても個人的な感覚を持っています。
なので、リアルなお部屋のお片付けお掃除も、そんな感覚です。
(まあ上手かどうかは別の話ですけどね)
リファクタリングはソフトクリーム
役割柄、仕組み回りのコードのリファクタリングやコメント/ドキュメントの整備などのお仕事が回ってくることがよくあります。役割柄というか...自然と自分のところに来る感じ...基本みんなやりたがらないので苦笑
確かに、大変ですけどね。自分が書いたわけでもないコードだし、仕事になっちゃうくらいの問題あるわけだし、考えることは一杯。デグレないようにしないといけないし、将来の人のことを想像しながらケアしていかないといけないし、実はプレッシャーも多い。
リファクタリングって地味作業ではなく、難解なパズルゲームのようなもの。
でも、美味しいソフトクリームを食べているようなものですね^^。
...
機能開発も言語やフレームワークを学ぶのも楽しいですが、本能的な部分ではリファクタリングは相当強いかなと。
感覚的なのでなかなか比較は難しいことではありますが。