プログラムを見守る

まあ以前からある話ではあるのですが、
特にここ半年、ここ三ヶ月くらい!?
色々な勉強会に行って色々な人とお会いしたり、
色々な人のTwitterやブログなどを閲覧させて
頂いたりしていますが、
やはり、SIの開発現場の良い話があまり聞こえてきません。

単純につらいって話、単純につまらないって話、
まあ色々とありますが、まあやっぱりつらいのは、
ちょっとゆるいプログラムで苦しむ優秀な人のお話。

ずぅぅぅっと昔から聞き慣れている話だし、
自分もよく理解できる話だったりするわけですが、
なんだか...

「ああぁ、まだまだ、そうなんだよね...」

って、ちょっとしんみりします。

話をするときはわりと笑い話になったりもするわけですが、
それは笑わないとやってられないっていう側面もあるでしょう。
まじめの重い空気でそんな話ばかりできませんから。

でも本当は、jfluteはあまりゆるいプログラムを
ネタに盛り上がるって、実はそんなに好きではありません。
本来はそんな話がないことが一番いいのですから。

また、そこには色々と歴史や事情もあるでしょう。
そこにあるプログラムってのは単なる「痕跡」であって、
そのプログラムが生まれたときの環境、
そのプログラムが生んだビジネス的な効用、
そのプログラムが生んだ副次的で技術的な効用、
パッと見の姿で判断できるものではありません。

ですが、一方で、
そこにどんな背景があろうと、その痕跡から負の効用を
生み出す可能性があるという「矛盾」は取り除けない。
時代を経て、その痕跡を取り巻く環境や役割が変わることで、
誰もが予想をしなかった負の効用を生み出すこともある。

ぼくは、プログラムが悪いことは何もないっ、そう思っています。
ぼくらが「彼ら」を見守ってあげることが大事だと思っています。
ほったらかしにするから、グレちゃうんですよぅ^^。

...
...
でも、それが SI の現場でなかなかできないのは、よくわかっています。
まあ別に「SI かそうじゃないか」が決定的な要因ではないでしょうが...
とにかく大変であるってのは経験からよくわかってるつもりです。

今の現場みたいに、
レビューの時間をとったり、社内勉強会を開いたり、
ハンズオンでスキルアップを促進したり、
不便だったら便利な仕組み作っちゃおうとか...

よくよく考えると、
昔に見た多くの現場では、これ、なかなかできることではないだろうと。
もちろん、まだまだやることあるだろうけど、どんどん前に進んでいる。
もちろん、ちゃんとやってる現場もあるけど、そんなに多くはないかと。

考えすぎると、ちょっと頭が迷宮に迷い込んでしまいます。
まあ、そんな遠くの現場を心配し過ぎても仕方ないんですが...
とにかく、目の前の現場をより良いものにしていくこと、
そこに最高の集中力を注ぎ込んでいくことには変わりなく、
それこそが答えを見つける道かなって。
でもわりとね、寝られなくなっちゃうんですよ。。。
なので考えすぎないようにしています。

わかっていることは、真摯に見守ってあげること。

幸い、DBFluteを通じて何かしらプログラムを伝えることができる。
講演会でライブコーディングで、プログラムを伝えることができる。
今の現場で face-to-face にて、プログラムを伝えることができる。

ちょっともやもやした数ヶ月だったのですが...

プログラムを見守るチャンスって、
実はとても貴重なものだから、だからチャンスがある限り、
迷わずプログラムを見守ってあげたいと思います。