漢のコンピュータ道さんの熱いお話

行ってきました!

ClubDB2で、
「漢のコンピュータ道」で大変有名な奥野さんの講演。
http://nippondanji.blogspot.jp/

ずばりDB設計!

とっても勉強になりました。

正規化の勉強で最初はそれなりにやりましたが、
やはり業務ドリブンで感覚的に習得してきた感じなので、
しっかりとして論理で解説してもらってスッキリしました。
(でも用語が難しくてまだふんわりしてるとこもあるけど...

経験で「こうだろう」と思っていた自分の感覚が、
論理で証明されたみたいな。自信がつきます。
また、新鮮な角度での学びもあって、
新しくレベルアップもできたなぁと。

一方で、ぼくはぼくで、
アプリ開発の現場寄りの視点をもった、
別の意見があるケースもあるでしょう。

インフラのこと、DB自体のこと、DB製品のこと、
プログラミングのこと、開発現場のこと、
すべてを知ってる人は世の中にいないので、
交流して意見を交わすことが大事だと思っています。

なので、こういったDB屋さんが集う勉強会に、
積極的に「がっつりJavaプログラマー」が参加する
ってのは意義のあることではないかなぁって^^。
なんといっても、

「DB設計が大切である!」

その熱い思いがひしひしと伝わってきました。

そして、jflute自身も同じ思いを持っています。

 o DBはアプリよりも長生き
 o DBはアプリよりも変更がしづらい

本を丁寧に保管していない図書館では、
優秀なスタッフがいても本は探せないのですよ!

ぼくが作っている DBFlute は、
「DB変更に強い」というテーマを掲げたツールです。

// DBFluteの紹介 | DBFlute
http://dbflute.seasar.org/ja/introduction/index.html

「一度作ったら直せないから最初の設計しっかり」
というアプローチに対して、
DBFluteは...

「DBの構造に不備があったら気軽に直そう」

という新たなアプローチを提供するツールです。
今までの開発では、それはかなり敷居が高かったはず。

DB側もアプリ側もそれなりにハッピーになる方法、
これを模索して実現する、それがjfluteの役割です。
それは開発現場のことをよく知ってる、
Javaプログラマーの出番だなと。

ということで、DBFluteが、
奥野さんの思いを補完するような活動に
つながればなぁと思います。
というブログを、
吹雪いている道を歩いて帰る途中の、
代官山TSUTAYAでの休憩にて書いてみました。

「まったくりかいできねーよー!」

その言葉ざっつらいとー

なんだけど、普段
「ああ、汚い通りだなぁ」
なんて思ってたところも、なんとも美しい銀世界。
写真ないですが、その美しさとギャップはすごいですよ。
これは吹雪に突っ込んだ人だけの特権の風景。

まだ誰も歩いたり雪かきしたりしてないから、
積もった雪の形が風景そのままのシルエットを描いていて、
本当に綺麗。
そのためだけに行動しちゃう人なんです。
美しいものには目がない。

さあ、また歩くぞぅ。