DBFlute:Behaviorとは?


Behaviorの位置づけがわかりにくいという声もあり、
ここでしっかりと自分の中でも表現を慎重に考えました。

// ドキュメントを大幅に更新しました。
http://dbflute.sandbox.seasar.org/contents/behavior/basic.html

※単にドキュメントが古かったので修正したという噂もあります...


Rich-Domain的な考えであれば「Dataの振舞い」とそのままなのですが、
昨今の傾向からその言葉を聞いて「あーあーDataの振舞いね」と言う人は少数かと思います。
今回は、一般的であるLayer-Architectureでの位置づけというのを思考しました。

自分自身は、Rich-Domain / Layer-Architecture というのは
プロジェクトでの統一がなされていればどちらでも構わないのですが、
現場でユーザさんや開発者に広く説明するためにその辺のArchitectureをふまえた
「Behaviorとは?」を明確にする必要があると思いました。(今日まさしくそう思った)

Rich-Domain / Layer-Architecture のどちらの考えでBehaviorを位置付けるかは、
DBFluteを利用するApplicationの特徴次第なので、それは利用者側で自由に
位置付けてもらえればいいかと思います。
Architectureうんぬんがどうでもいい人は、
「とにかくDaoとEntityの定番処理が定義されてて便利なもの」
と理解してもらえればOKです。