C#版でもfixedConditionでバインド変数

@0.8.8
> (DBFLUTE-404){C#}:
> additionalForeignKeyのfixedConditionでバインド変数
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20081201/1228126523
の機能をC#版でも利用できるようになりました。

DB設計をして開発者へ横展開する時点で、DBAもしくは実装リーダが
あらかじめfixedConditionの設定をしておくのが望まれます。
(DBAは業務的な制約のことはERDに必ず書いておきましょう)

「構造的にone-to-manyだが業務的にone-to-one」
という概念、実はあまり浸透されていないような気がします。
DB設計上やSQL上では普通に使ってはいますが、色々な技術者と
話した感じでは、統一された言葉での表現がないようです。
そこで
「それって構造的にone-to-manyだが業務的にone-to-oneってこと?」
と聞くと
「あーそうそうそうそういうこと」
という会話が多かったです。
しかし、そういう状態だと、デメリットがあって:
 o DBA(仕様策定者)から開発者へ意思が伝わりにくい
 o 開発者が勘違いする可能性が高い
明示的な制約ではないため、DB構造だけでは伝わらないという
ただでさえ「伝えづらい概念」であるにも関わらず、
上記のようなデメリットがあると、現場で非常に効率の悪い
「やりとり」が発生する可能性があります。

こういうものをDBFluteで明示的な機能としてサポートすることにより、
皆様の「会話のしやすい概念」になってくれればいいなぁと思っています。
他の機能でも結構そういう「思い」のものがあったりします。
「DBFluteを使うことで、DBアクセスのエッセンスが学べる」
っての目指したいですね。