ReplaceSchemaがWindows Azureで

// DBFlute.NETがWindows Azureで!?
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20091212/1260602003
に引き続き、

「SQL AzureにJDBCでつなぐ(というかreplace-schemaでつないだ)」
という素敵な記事を紹介します。

DBFluteJavaだけでなくC#のクラスも自動生成できる機能を持っていますが、
まあ要はDBFlute.NETですが、DBFlute.NETも中のエンジンはJavaです。
DBFlute.NETのDBFluteモジュールの中にはJavaで作られたエンジンがあります。
なので、自動生成したクラスだけが Windows Azure で動いても、
ReplaceSchemaが動かないとまたちょっと完全じゃないのですが、
どうやらしっかり動いてくれたようです。
(ユーザ名が「ユーザ@サーバ」となるところがポイントですね!)
これでしっかりSQL Azure + DBFlute.NETで開発ができそうですね。

ちなみにReplaceSchemaとは?
 A. DBの初期化(メタ情報を利用して、FK制約・テーブルのdrop)
 B. 指定されたDDLの実行(主にテーブルなどのcreate文)
 C. エクセル管理のマスタデータ・テストデータを登録
 D. DBの制約だけではチェックできないデータの整合性チェック
を実行するDBFluteのタスクです。
O/Rマッパ部分の機能とは直接関係のない機能ですが、
開発現場では必ず必要になる領域をフォローするもので、
DB設計者にとってもディベロッパーにとってもとてもうれしい機能ですね。