DBFlute-0.9.7.9 Released

DBFlute-0.9.7.9 was released.

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Migration Point
// 2011年の始まり | jfluteの日記
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20110101/1293824235

で言っていた課題、queryInsert() やってしまいました。
要は "insert into ... select ..." が Behavior で、
タイプセーフに実装できるようになりました。
滅多に使わないかもしれませんが、時々バッチとかでは活躍します。
select 句のところで case when とか coalesce() とか
使いたいということになるとやはり外だしSQLですが、
素直なパターンのものは CB でできるようになりました。
ただ、すいません、ドキュメントがありません。
利用される方は、JavaDocコメントをご覧下さい。

また、同じく言及されていたプロシージャのオーバーロード対応ですが、
これはやらないことにしました。既に、ProcedurePmb を
オーバーライドして、オーバーロード用に調整すれば呼び出せます。
その方法をメインにすることにしました(ドキュメントも書きました)。
ProcedurePmb - オーバーロードはもうひと手間 | DBFlute

ということで、これにて既出課題は全て終了というところです。
ReplaceSchema の DDL で実行エラーが発生した場合に、
今までは、
「警告ログ + 最後まで続行 + タスク実行ステータスは Successful」
でしたが、今度からは、
「警告ログ + 最後まで続行 + タスク実行ステータスは Failed」
というようにしました。
最後の最後のコンソールログで、BUILD FAILED となります。
ReplaceSchema の最後のログで、落ちたDDLファイルが表示される
ので、今まで人はそこまで気にする必要ありませんでしたが、
Hudson から実行するような場合に、成功なのか失敗なのかを
正確に捉えられるようにするため、という感じです。
また、後で言及しますが、Windowsコマンドプロンプトの
フォントサイズがデフォルトのままの人は、Ant実行ステータス
だけしか見ない人もいるんじゃないかと思いますので。
「最後まで続行」なのは変わりません。場合によっては、
落ちても仕方のないDDLがあって、そこで中断されたくないという
状況も想定されるからです。

ReplaceSchema の最後のログにて、データ登録(LoadData)の
結果も一覧として出すようにしました。エクセルデータのファイル名が
表示されます。ただ、エクセルをどれだけ分割しているかプロジェクトに
よって色々ですので、例えば、50ファイルとかあるような場合に、
逆にログが見づらくなるので、最大数まで表示して後は「...」という
感じではあります(詳しく知りたい場合は、それまでのログを見れば)。

ちなみに、Windows だと、コマンドプロンプトのフォントサイズの
デフォルトがかなり大きくてえらく見づらいですが、しっかりフォントを
下げて、DBFluteが一生懸命出してるログをぜひ見ましょう。
DBFluteに限らず色々とバッチを叩く機会は何かと多いもの。
一度やっておけば、そのPCを使っている限りずっと設定されますので。
さて、次のフェーズへ進む、という感じです。

@DBFlute, Java