ParameterBeanのAutoDetectのスコープ

DBFlute-0.9.8.0 から ParameterBean のプロパティ項目を
バインド変数コメントから自動判別(AutoDetect)できるように
なりました。もう既に使われている方はいらっしゃいますかね?

// DBFlute-0.9.8.0 Released | jfluteの日記
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20110131

って、アップグレードできないよぅ、って方も多くいらっしゃる
でしょうね。。。すいません、もっと早く提供できなくて。

さて、この AutoDetect は「バインド変数コメント」のみを
対象とします。つまり、IFコメントやFORコメント、
埋め込み変数コメントは対象外です。

実は、もうちょっと頑張れば、IFコメントでBoolean型、もしくは、
比較対象に値を利用している場合や、FORコメントでカレント変数の
バインド変数コメントを利用している場合などは判別できなくは
ない感じです。でも、そこまではやっていません。

これは、AutoDetect 自体があくまで「補助機能」という扱いであり、
どうあがいても全てをまかなうことはできないので、どこかで線引き
が必ず必要になり、それであればわかりやすい線引きの方が良いから
です。下手に突っ込んで AutoDetect のスコープをあやふやにする
よりかは、割り切って「バインド変数コメントだけ」とした方が
覚えやすいかなと思ったからです。
これをふまえた上でうまく利用して頂ければと思います。

@DBFlute, Java, DBFlute.NET, C#, 外だしSQL