Generateのみで除外されるテーブル

以下のブログで関連して話題になった件です。

// 自動生成対象外でもReplaceSchemaでは扱う
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20110406

DBFluteでは、アプリケーションでは利用しないテーブルを
プロパティで指定し、自動生成対象外にすることができます。
例えば、別アプリ、もしくは、ストアドプロシージャから
しか参照されないようなテーブルを指定します。
これは、databaseInfoMap.dfprop の 
tableExceptList プロパティにて指定します。

で、ここでは「除外」という言葉が、
「メタデータすら取得しない」という意味を持っています。
つまり、Generateタスクのクラスの自動生成はもとより、
Docタスクの SchemaHTML や HistoryHTML においても
除外されることを意味します。メタデータがないので、
DBFluteとしてはそのテーブルが存在しないのと同義。

それでOKな場合もあります。
自動生成対象外にするテーブルが、そのアプリの開発として
業務的な意味を成さない、でもスキーマには存在する。
そう言う場合はドキュメントからも消えててOKです。
もともとそういうテーブルを想定していたものでした。

ただ、たまたまアプリからは参照しないけど、
開発側管理のストアドプロシージャやその他ツールなど
からは参照していて、業務的にも意識していかなければ
ならないテーブルの場合もあるでしょう。
そう言う場合は、できれば SchemaHTML などでも
取り扱えるようにしたいものです。

ということで、tableExceptListのオプション機能で、
「クラスの自動生成(つまり、Generateタスク)」
においてのみ除外するという指定ができるようになりました。 
 -> dfprop - tableExceptList

いやはや、地味な改善ですねぇ。

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# ちなみに、アプリから参照しないにしても、
# 数個のテーブルであれば、別に自動生成しちゃっても
# いいでしょ、っていう割り切りもあります。
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@DBFlute, Java, DBFlute.NET, C#