ひとはつかれとつきあう

経験の浅い自分ではありますが、
とにかく人と人との間に影を落とすもの、
それは「つかれ」だと。

つかれはひとにやさしくない

おおくの悲しいものを見てきたし、
その悲しみに巻き込まれたこともあるし、
その悲しみを作ってしまったこともあるかも。
相手は自分の生き写し

自分が喜べば相手も喜び、
自分が悲しめば相手も悲しい。

つかれは相手にも伝染するもの。
どっちが最初かわからない、気付いたら
めぐりめぐってデフレスパイラル。

自分がいやな自分になっていれば、
相手もいやな相手になっている。

そこで影は落ちる...
つかれの表現は人によって様々だ。
必死に隠そうとする人、そのままストレートに出す人、
何がいいかはわからない。

前者は良さそうに見えるが、どうしても
隠そうとしてもどこかでは出てしまうから、
コントロールがきかず、
周りからするとわかりづらい。

後者はトラブルを多く引き起こすが、
周りからするとわかりやすい。

つかれを変換して放出できればとおもう

そんな完璧にはできない。
でも、完璧でなくてもいい。

無理にでもやせがまんでもいいから、
わらってみたらどうだろう。
ときには、えがおで「つかれたー」と
遠慮なく人によりかかればいい。
えがおは何かを引き起こすパワーを持ってる。

何もしないよりかは良い結果になればいい。
そもそも心のつかれと体のつかれと両方あるが、
からだは鍛えやすい。わかりやすく誰にでもできること。
人の体と精神は完全に分離していない。
体のつかれに精神が支配されて、心のつかれに化ける。

年をとるとつかれやすい。
ほっておけばおくほど、もとに戻るのは難しい。
抗うことは大変なことではあるが、
何もしなければただ何もできずに月日が流れるだけ。
実はだれも助けてはくれない。

気付けば、何かしようとも思わなくなる。
良くとらえれば「落ち着いてきた」と言えるが、
それも程度の問題だ。

そもそもつかれにくいようにするには、どうすればいい?
答えは簡単だ。

行動するしかない

つかれて立ち止まっていると、もっとつかれやすくなり、
行動しなくなる。そして、感情は衰えてくる。
感情が衰えれば、あとはただ月日が流れるだけ。
実はだれも助けてはくれない。
ただ、もう少し論理的なアプローチも必要だ。
ビタミンB1の不足はつかれを引き起こす。
体を鍛えると同時に食生活を見直すのも大事。
例えば、ご飯を白米から玄米にすると摂取しやすい。
甘いものの食べ過ぎはビタミンB1を消費するので注意。
そもそも食べ過ぎは、実は大量消化という過酷な運動だ。
食べるものでも変わる。これも行動の一つだ。
一生つきあうやつだから、
真剣に考えてあげないといけない。

つかれに左右される人生はちょっと悲しい。

自分のつかれをわかること
そこから行動がはじまると。