話題になったときだけの知識って薄い

NHKスペシャル
「MEGAQUAKE 巨大地震シリーズ3」観た。
3.11のときに大阪のビルでも大揺れしてた、
ってのは知りませんでした。
(あんだけニュースはたくさん見てたのに)
高層ビルはわかりやすくもちろんだけど、
都心部で揺れが激しくなるって仕組みがよくわかった。

「どこで揺れても関東はしっかり揺れる」んだなぁと。

他にも、特集を見れば見るほど、
色々な被害があったことがわかる。
(こないだ石巻や女川に行ってさらにわかった)
あまりに巨大な災害すぎて、巨大な事故すぎて、
トップニュースではなかなか報道されないものが、
細かくたくさんあるということがよくわかります。
逆に言うと、自らそれを得ようとしなければ、
ほとんど知らずに素通りして過ごしてしまう。

事件、事故、災害などもろもろのニュース、
一年後、二年後の分析結果や状況の変化って、
実はものすごい情報量として付加されてる。
話題になったときだけの知識って薄いものだなと。
でも意識してそれらを得ようとしないと、
その薄いものをただ積み重ねていっただけの
社会的知見になってしまうとひしひしと思う。

まっ、いっつもプログラムばかり書いてる、
世間知らずな自分だからって感じですけどね。
子供たちに薄い知見であーだこーだ言っちゃう
大人にならないように気をつけたい...
って大人になり切れない大人のたわごとぉー(><

※でも、技術の世界でも同じ、
話題になったときだけの知識では語れない...