DBFlute -- 0.6.3 リリース

0.6.3 リリースしました。
BUGが一つ修正されています。
geneさん、フィードバックありがとうございました。

また、ParameterBeanでもClassificationが利用できるようになりました。

# ...(略)
# --!!String memberStatusCode:cls(MemberStatus)!!
# ...(略)

でSql2Entityすると、

# ...(略)
# XxxPmb pmb = new XxxPmb();
# pmb.setMemberStatusCode_Formalized(); // 正式会員
# ...(略)

というように書けるようになります。
(プチ機能って感じではありますけど...)


【Java版のこれから】
安定に向かえればと思います。

予定している最後の大きな修正「1つの設定で複数DB対応」ですが、
色々検討している中で「ちょっと無理かも...」という結論に向かっています。
内部が非常に複雑になってしまい、スマートに実現できなさそうなのです。
なので複数DBは、普通に2つ設定(Client)を用意して、それぞれ別個に
自動生成する方法で実現するのがやはり一番わかりやすいと。(今まで変わらず)
そのやり方でちょっといやなのが、allcommonのクラスが2つできあがって
しまうことです。パッケージは違えど同名クラスはややこしいので、
その場合は、projectPrefixを使って片方(or 両方)のクラスの先頭に
任意の文字(ex [Ld]Xxx)を付与することをお奨めします。
(実際この方法で実案件で利用しているところあります。
 Prefix付けてしまえば特に気にすることはないようです)

ということで、Java版において今のところ大きな修正の予定はもうありません。
どちらかというと、周辺環境の充実などに注力したいと思います。
(無論、バグとか細かい調整とかあればやっていきます)

長い間「開発中」というステータスを引きずってしまいましたが、
最後しっかりとした「製品」にするために踏ん張ります。
(外部的にも内部的にも)かっこわるい部分は多々あるんですけど、
「安定すること」・「現場にフィットすること」を重視したい、
というかするべきかなと今は考えております。

【C#版のこれから】
開発に向かえればと思います。

主にはJava版の移植になります。
2月末までに最低限の機能の確保、3月末までに細かい魅力的な機能の確保、
4月末までに切り捨て機能以外の機能の確保
という感じでできればと思います。

余談ですが、VisualStudioのExpressEditionでReSharperが動かないのを聞いて
ショック受けました。。。しかも、ReSharperがどうのこうのではなく、
そもそもExpressEditionではアドインが動かないらしく、だからReSharperも
動きようがないらしい。やっぱりVisualStudio製品版買わないとだめかなと
ブルーになってます。
(ReSharperなしでのVisualStudioは本当に苦痛...)