DBFlute: DB2の「with XX」

@DBFlute, Java

DB2には、ロック(トランザクション分離レベル)を
細かく指定する構文があります。

select ... with RR
select ... with CS
などなど

こちらは、完全にDB依存なのでCBとして機能は
デフォルトでは存在していませんが、オプションとして
サポートしています。

「littleAdjustmentMap.dfprop」
にて
「isAvailableDatabaseDependency = true」
として自動生成し直すと
以下のように指定が可能になります。
MemberCB cb = new MemberCB();
cb.lockWithRR();
// cb.lockWithRS();
// cb.lockWithCS();
// cb.lockWithUR();
DB2を使った案件だと、プロジェクトによっては、
細かく何を指定するか決まっている場合があります。
上記機能がないと、そういうプロジェクトでは
かなり厳しいのでオプションとして利用できるようにしています。

ちなみに、更新ロックはデフォルトで生成されるメソッド
「cb.lockForUpdate();」
を呼び出すことで
「for update with RS」
となりますので、
上記の件とは関係なく(設定無しで)利用可能です。