新卒エンジニアの歴史作り

新卒エンジニアのフォローに
追われる楽しい毎日ですが、
思い出しますねぇ、自分の新卒時代。

自分は、とにかく危機感で一杯でした。
プログラムは書けない、仕事はできない、
パソコンはできない、ひぃー。
(ほんとにひどいもんでしたよぅ)

最初の二年半の社会人生活。
実は「つらかった」というイメージしかないのです。
もちろん、笑ってたこともあるし、
楽しく過ごしてたこともあるはありますが、
ずっと何かが重くのしかかった感じ、そんな時期。

昼休みにはOracleの勉強をし、
リフレッシュ休暇を取ってはJavaの本を読み、
(一年目はAccessVBAしか触ってないしね)
長い通勤電車の中で先輩のソースコードを読み、
銀座のJazzBarで合間時間にデザインパターン。
でも成果が見えない、ながーいトンネル。

みんなには、もっと楽しい一、二年目を
過ごして欲しいとは思っていますが、
「つらい思いをしてない人は成長してない」
と言い切れるでしょう。

逆に言うと、できる先輩たちは、
必ず「歴史」を持っているもの。

新卒のみなさんに言いたいこと、それは...

自分自身の歴史作りに「目をそらさず」
しっかり向かいあってあげてください。

いずれその歴史は君らを助けるでしょう。