銀座のNew York State of Mind

今はもうない、銀座のスウィングシティ。
ひとり、その前を通って、懐かしむ。
そこでよく会社帰りにJazzの生演奏を聴いていました。

大好きなジャズフルーティストの日を狙って、
大してオシャレでもない若い男子がひとり、
そんな Jazz Bar に来るなんて、
お店の人にも演奏者にもあっという間に覚えられました。
いつも取ってくれるグランドピアノの座席。
Javaデザインパターンの方を持って、
休憩時間に読んではまた演奏に酔いしれて。

すっごい久しぶりの丸二日、何もない日。
先週、DBFluteフェスを終えて一段落!?
ひっきりなしのイベントに、プログラミング。
常に追われてた一年だったように思えます。

いつ予定が空くかがさっぱりわからないから、
予定を入れておくこともできない。
いきなり時間が舞い込んでも途方に暮れる、
よくあるワーカホリックのサラリーマンのよう。
水をたっぷり入れた桶(おけ)に顔を突っ込んで、
ずっと息を止めて「ぷはー」って顔をあげたような感じ。
(いや、そんなことやったことないからわかんないけど...)

歩く、そんな時は歩く。

でもやっぱり、緊急のプログラミング要件が発生。
常に MacBook を持ち歩いているのが役には立った。
ただ、自分自身につばをかけてやりたい悔しい気分。
さらなる気を引き締めるプレッシャーになったと
思うしかないだろう。
「休まず戦い続けろ」というお告げでしょうか!?
まあ、そりゃ言われんでもやりますよ。

外のベンチで実装していたので、
体が冷えてしまって辛いものが食べたくなって、
カレーとナンを頂きました。うまい!



銀座のほとんどのお店は素通りですが、
この街は意外と好きです。
ビリー・ジョエルの「New York State of Mind」
を聞きながら(銀座だけど)、広い歩道を歩くのでした。