ReplaceSchemaでBatchUpdateしないモード

@DBFlute-0.9.5.2, DBFlute.NET-0.8.9.2
> (DBFLUTE-518){Java/C#}:
> ReplaceSchemaでBatchUpdateしないモード
ReplaceSchemaはPreparedStatementのバッチ更新(BatchUpdate)を
利用してデータをロードします。それゆえ処理は都度登録よりも
速いのですが、バッチ更新で例外が発生した場合にJDBCドライバの
エラーメッセージが異常に貧弱な場合があります。

「列のサイズがオーバーしたよ by とあるDB」
(NextExceptionを覗いてもこの程度のことしか書いてない...)

こういう場合にせめて「どのレコードが原因なのか」が
わかるだけでも大分テストデータの不備の発見が速くなると思います。

そこで「バッチ更新をしないで都度都度登録する」というモードを設けて、
「どのレコードが原因なのか」がわかるようにします。
(都度登録なので例外が発生した直前のレコードが原因レコード)

replaceSchemaDefinitionMap.dfpropにて、
「isSuppressBatchUpdate = true」
とすることでそのような挙動になります。
当然、処理は遅くなりますので、テストデータ不備を
発見するための一時的な設定と考えてください。
もしくは「データ量が少ない間はバッチ更新をOFFにする」という
ような運用でも良いかもしれません。

ちなみに、この件はExcelのデータ登録に限ります。
TSVやCSVの登録では無関係のプロパティです。
というのはTSVやCSVの登録はそもそもバッチ更新でなく、
都度登録方式だからです。