環境周り内部構造のリファクタ

@DBFlute, Java, DBFlute.NET, C#
// DBFlute-0.9.6.5-RC3 公開
http://d.hatena.ne.jp/jflute/20100209/1265711451

RC1改めRC3を公開させてもらっていますが、
環境周り内部構造のリファクタをしました。

DBFluteは、アプリの設定などを管理するDBFluteクライアントと、
タスクを実行するためのDBFluteモジュールと分かれていますが、
今までは一時的にDBFluteモジュールの中にもアプリの情報を
保持して、タスクが実行されていました。具体的には:

o SchemaXML (メタ情報のXML)
o SchemaHTML (メタ情報のドキュメント)
o build.properties (今やプロジェクト名のみ管理)

内部処理でのカレントディレクトリの扱いとかの都合で、シェルや
バッチコマンドでクライアント・モジュール間でコピーしてました。
なので、タスクを実行したときに、
"あれ?モジュールの方も何か変更(コミット対象)になってるぞ?"
って思われた方もいらっしゃるかもしれません。

0.9.6.5-RC3では、それら情報はDBFluteクライアントの
ファイルを(内部的に)直接参照するようにしました。
Torqueから受け継いだ部分でなかなか手を入れずらかったのですが、
「えいっ」とやってみました。
なので、基本的にDBFluteモジュールには、
アプリの情報(DBのメタ情報)が入ることはありません。

直接、ユーザが意識することはない部分ですが、
内部がすっかりしたのは潜在的に良いことだと思います。
(環境トラブルとかあったときとか、もっとわかりやすくなるかと)