初めての生で見るフィギュアスケート。 Stars On Ice に行ってきました。 フィギュアスケートって、ここ５、６年で随分TVでも 取り上げられるようになった感じで(多分)、それまでは ほとんど何も知らなかった状態でしたが、本当に最近よく 目にする耳にするようになりました。 と、ただでさえ、初めてだし、誰もが知る日本人選手だとか、 海外の有名選手だとかの演技が目の前で見れたので、かなり 衝撃的でした。本当にすごい、そしてとっても綺麗ですね。 片足ビールマンスピン、イナバウワー、もう何回転か わからないジャンプなど、TVの世界だけでしか見たこと 無かった技を目の当たりにすることができました。 ショーなので、ダンス要素が強く、とても見やすかったです。 競技のフィギュアだと、多分見続けるのはつらいかも、って ところなのですが、今回はジャズダンスっぽい要素が強く、 そういう意味でもかなり楽しめました。
あと、印象的だったのが、やはりTV(のニュース)だと、 編集されて、ジャンプのところばっかりで、最後の決めで、 という感じで、全体をみる機会が少ないので日本人男性スケータ の実力の違いってのがあまりよくわからないのですが、 生で見ると雲泥の差、さすがは銅メダリスト。 動きのクオリティの高さが他の選手とは全然違いましたね。 素人目にもわかる感じで。単にかっこいいだけではない。
ただ、すごい質の高いコンテンツを持ったショーなのに、 "運営" の方がかなり驚きの連続でした。 この規模のショーでこのレベルのものは初めてですね。 びっくりしたこと： o 最初の一回目だけ選手紹介のアナウンスだけ日本語 (他はカッコいい感じの英語のアナウンスなのに) o スクリーンでの選手紹介が出たり出なかったり(基準不明) o 選手自身が別の選手を紹介するシーンで、外国人の選手が すごいかっこいい盛り上げをしてるのに、後ろのスクリーンで もう選手の名前が出ちゃってる。(ありえない...) o 途中休憩の入り方のBGMとアナウンスのタイミング相当ひどい o 演技のBGMの出だしで音途切れ(スケータがかわいそう) o アンケート回収箱を持って立ってるスタッフ多すぎ o のわりにはアンケートを書かせる気がないくらい早く出される こういうこともあるものなんですね。 (大人の事情で準備不足！？) あとは、これは会場の話ですが、売店フロアの前の、 外に出たところに喫煙所があるのですが、人数が 多いのもあり、実質的に扉はほとんどずっと開放状態。 タバコの臭いが売店フロアに蔓延してました。 (トイレもそこにあるのですが、すぐに済ませて座席に) なんとも危険な場所でした。
ちなみに、開演前と休憩と終了後のBGMが、 なんと Billy Joel でした！これはうれしい！ 当然、自分は全部の曲がわかって、 Piano Man The Entertainer New York State of Mind Modern Woman Uptown Girl The Longest Time My Life Honesty ん！？ "Modern Woman"！？ この並びでこの曲はちょっと渋いですね。 ただ、個人的にはうれしいのですが、 なぜ、Billy Joel！？というのは最後まで不明。 (特に演技のBGMで使ってる訳でもないので) ※The Beatlesも数曲入ってました(Hey Judeとか)
とにもかくにもスケータは最高の演技を見せてくれました。 この日に収録したものを、4月11日(日)にテレビ東京で、 夜に放送するみたいですね。
