以前、紹介した「食品の裏側」という本と同じ著者の方が 書かれた本です。 // 「食品の裏側」を読みました | jfluteの日記 http://d.hatena.ne.jp/jflute/20101202 添加物に対する自分としての分析とアプローチに関しては、 既に「食品の裏側」を読んだ時にまとめています。 なので感想は、今回はシンプルにいきましょう。 続編的な位置付けの本とも言えそうですが、 単独でも十分読める本です。というか、 個人的には、後続の本というだけあってか、 こちらの「何を食べたらいいの?」の方が とてもよくまとまって違和感なく読めました。 両方読むのが一番。 ですが、どちらか一方だけを読む、というのであれば、 個人的には後続の「何を食べたらいいの?」がお奨めです。 添加物に対して消費者が知りたい知識、得たいアプローチ(分析) がとても実務的・実践的な形でまとまっているように思いました。 先のこっちを読んでから、前回の「食品の裏側」が気に なったら読んでみる、という感じでもいいかもしれません。 カップラーメンの麺はなぜお湯かけて3分で戻るのか? (カップラーメンはなんであんなにカロリーが高いのか?) 今や、というか以前もあんまりですが、カップラーメンとか はほとんど食べることはありませんが、ものすごい納得です。 普通に、健康志向とか関係なく、多くの人が興味深く 読める本だと思いました。で、読んでどう思うか、 どうアプローチするかは読み手次第というところで。