ドイツパンという新しい発見

いまや、食パンにも砂糖・卵・乳・マーガリンなどが
混ぜ込まれている時代で、個人的には主に天然酵母で
それらを使わないこだわった小麦粉のパンを好んでいた
のですが、なんと!ライ麦を主体とするパンがありました。

ドイツのパン、つまり、ドイツパン。
通常、ライ麦パンっていうと
「ライ麦が10, 20%ほど入った小麦粉のパン」
って感じになってしまいますが、
(玄米でも同じこと言えますね)
ドイツパンのライ麦パンは
「ライ麦が100%(正確には90%以上)のパン」

イクスピアリ成城石井で何か食べられるものと食糧を
探し求めてたら「なんだこの真っ黒なパンは!?」
とペーマの「プンパニッケル」が目にとまりました。

うまい!

強い酸味に渋い風味、全然小麦粉のパンとは大違い。
世のライ麦パンも何度も食べてますが全然違いますね。
ライ麦100%ってこんなにおいしいのかと感動。

ショーマッカー @大岡山
http://www.schomaker.jp/

インターネットで探して早速行って参りました。
ドイツパンを取り扱っている(数少ない)パン屋さんです。
そのなかのロッゲンブロートはまさしく求めていた味。
ロッゲンはライ麦、ブロートはパン、つまりライ麦パン。
無農薬のライ麦を中心に作られてるってのも素敵です。

ショーマッカーでは、卵・乳・砂糖を使ったパンは
作っていないようなので(お店の中にそう書いてある)、
ベジタリアン(ヴィーガン)でもおいしく頂けます。
バターを使ったパンもありますが、その場合は
しっかりタグに書いてありました。

(水分少なめの)カレーや豆腐ハンバーグのてりやきを
挟んでサンドイッチとして食べ、その食感と酸味が
中身ととてもマッチして、いままでにないおいしい
サンドイッチとなりました。

とはいえ、普段のごはんは玄米が中心ですが、お出かけの
ときにもっていくパンとしてドイツパン、今後も注目です。
かなり奥が深いようなので、もっと勉強したいなと。

@ドイツパン、ライ麦ベジタリアンヴィーガン、ビーガン