2011年の振り返り。 自分がビジネス・プライベート共に重視している 「KPT」を使って、自分自分を振り返ってみました。 オープンソースの世界にお世話になり、 DBFluteというプロダクトを提供している jflute ですが、 「オープンであること」これが一つのテーマではあります。 できるだけDBFluteの背景もオープンに。そして、 オープンにすることで自分への強い戒めの気持ちも含め、 勇気を出してブログで赤裸々につづってみました。 オープンソースプログラマ、フリープログラマとしてだけでなく、 ベジ飲食店サービス、食生活習慣のアドバイザなど、 様々な面の jflute を振り返っていますので、 若干不思議な感じかもしれません。
# #【KEEP】 #o 初めてのDBFluteユーザの集いが大成功 -> 本当にみんなありがとう、来てくれた方ありがとう 株式会社ビズリーチ様、ありがとうございます o DBFluteスモール勉強会が軌道にのっている -> 本当にみんなありがとう、来てくれた方ありがとう 株式会社レイハウオリ様、ありがとうございます ※そして、ホストの方ありがとう! o 自分自身が現場に入ってDBFluteの現場機能を高められた -> でも、そろそろリリース頻度下げたい... o DBFluteのハンズオンが誕生した (各所で大活躍) -> ハンズオンチュートリアル | DBFlute o DBFluteの支援サービスができた -> AMP(Architect Mobilization Powering) <フォローイング> o フォロー自体が自分の勉強になっている o フォローを求められたときはできる限りの誠意をもってやった ※ただし改善あり o DBFluteハンズオンに色々な要素を入れて教えることができた <ビジネス> o DBFluteをやり続けたおかげで1年半ぶりの業務 o 昼夜問わずの支援で業務フレームワークを作れた o 自分以外の多くのメンバーの来年前期の仕事を調整できた <その他> o 一年間ベジタリアンを続け、健康を維持し仕事上の パフォーマンスを安定させることができた o 歩きまくったおかげで行動力があがった o システム業界以外の人とも多くの交流を持つことができた o ベジ飲食店のアドバイザとして(超小さな)一歩を踏み出せた(!?) o 震災自体はとても悲しい出来事だが、この困難を通して、 様々なことを勉強し、自分のできる世の中へのアウトプットが なんとなくではあるが明確になってきた、実践もした。
# #【PROBLEM & TRY】 #DA. DBFluteのドキュメントが進んでいない -> せめて「週一で一ページ」という目標をたてる -> DBFluteの世界観を広げていく ※直接的なTRYではないが、将来的で間接的なTRYとして DB. 後期、メールの返事スピードが遅くなった -> 対応できなくても、あいづちだけでも打っておく -> フォローイングのTRYと合わせて意識を変えていく DC. DBFlute(機能)だけがあっても、なかなか伝わらない (その周辺を取り巻く概念なども伝えていかないといけない) -> 現場に入ってプロジェクト支援をしていく -> ブログ等で情報を発信していく -> DBFlute勉強会を通して、DBFluteから関連して 開発現場自体の最適化やプログラミングやDBの話もしていく <フォローイング> FA. つい強い口調でプレッシャーをかけてしまう (プレッシャーで、できることもできなくなってしまう) -> 自分の性格をしっかり把握し、直前で気付くよう意識する -> そのの実現のために、※BOOK-2を定期的に読み返す -> 自分に余裕がないことが一因、他のTRYと合わせて姿勢を一新 FB. 相手の状況を考慮せずに話を進めてしまう (自分の教える展開に固執し、相手の気持ちをおいてけぼりにしてしまう) -> レールは一緒に敷くもの、の意識を忘れないこと -> 間を入れる (マシンガントークしない) -> うまくいかないことも意地にならず受け入れること FC. 自分が忙しいとき、悩んでるときに感情的になったり雑になってしまう (良くない発言につながってしまう、また、不要なプレッシャーの原因でもある) -> 自分の心を全て相手に向けること (精神的な意味合いで横見しない) -> 忙しいときはわりきって(中途半端な)フォローはしない FD. ついつい手取り足取りしてしまう (自主性が育たない) -> 相手をもっと信頼する、尊重する -> 自分の悪いクセ、悪い性格であることを認知する -> [FB: 相手の状況を考慮せずに話を進めてしまう] の "TRY" と同じ FE. 考えさせるタイミング、前に進めさせるタイミングに悩む -> 全てを考えさせず、全てを進めさせず、 欲張らず、ポイントになる部分だけを考えさせるようにする。 そして、進めるときは FB にならないように注意すること。 FF. 思いを伝えるのが難しい -> 気持ちをオープンにしていく -> 小手先のフォローはしない -> まずは何も言わず自分が手本になること (勇気を出して振り返りをオープンに!) -> 自分自分がなりふりかまわず楽しく夢を追いかけること ☆ FG. 下手なプライドにとらわれてしまい、判断を誤る -> 自分にもっと素直に、自分も多くの場面で間違うもの -> 10年前の自分を忘れないこと ※全体的に、もっと視野を広くフォローイングに対して追求していく。 フォロー自体の精度をあげたり、姿勢を改善したりもあるが、 直接フォローだけがフォローではない。色々な選択肢があるはず。 その人に役に立つ、様々な何かを見つけることがとても大事だと <ビジネス> BA. チーム運営がうまくできなかった -> 少人数でも定期的な情報共有会を開く -> 自分がいないときでもチーム内朝会をやってもらう -> BOOK-2, BOOK-3 を忘れない (定期的に読み返す) BB. 間違った方向に進んでいるのを気付いてあげられなかったことがあった -> 自分に責任があるないに関わらず悔しさ満載の気持ちを持つ -> 自分に責任があるないに関わらずシミュレーションを怠らない -> BOOK-2 を忘れない (定期的に読み返す) <その他> o 突っ走って家のことがちょっとおろそかになってしまった (部屋がぜんぜん片付かない...(><) -> あえて立ち止まって整理整頓して歩き出すことも必要 o 夢に向かう推進力が少し落ちてしまった -> 夢に向かう姿勢自体が他のTRYにもなるはずなので頑張る o 悩んだ時、へこんだ時、笑顔が消えてしまう (そして、夜寝られなくなる) -> あえて、半年後や一年後のことを考えてみる -> いずれにせよ明日はやってくる http://d.hatena.ne.jp/jflute/20111211/1323596511 -> 感動を受けた本を読み返す、一心不乱に実装する -> 言い訳を言わず、この振り返りを忘れない o 英語がやはり苦手だ -> 電車の中のちょっとのヒアリングは欠かさず -> (昔のように)好きな音楽の歌詞を読む、覚える -> DBFluteの夢のために、を忘れない o 体が堅くなった... -> 歩くばかりでなくストレッチする習慣を
# #【Reference】 # BOOK-1. 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった1 BOOK-2. 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった2 ☆ BOOK-3. ディズニーランドが大切にする「コンセプト教育」の魔法 BOOK-4. ディズニーそうじの神様がおしえてくれたこと (号泣) BOOK-5. ブッダ (手塚治虫) ※まんが BOOK-6. 感動の条件 (永松茂久) これらは今年(というか最近ですが)、感銘を受けた本、助けられた本、 特に「BOOK-2」に自分は助けられました。以下はその本からの言葉: 「繰り返しているのは自分のほう」 「サービスとはハートのリスクを負うことなんだよ」 「評価だけするのが責任者の仕事か!!」 「責任者だからこそ楽しく」 「ゲームセットを決めるのはいつでも自分」
今年、自分に関わった方々には大変ご迷惑をかけたように思えます。 心からお詫び申し上げると共に、来年もよろしくです。 すぐには変われないかもだけど、確実に上を向いていけるように。 そして... もっと「成長をする」と決めました 自分は幾つも夢を持っています 大きなもの、小さなものとありますが、 大きさに関わらず一つ一つがとても大切なもの それらに対して、もっと素直に真摯に向かっていきたいと