DBFluteユーザの集いMLに投げたものですが、
ピンポイントでリンクが貼れないのもあって、
ブログに転記(+微修正)します。
https://groups.google.com/forum/#!topic/dbflute/lupuXHxMcDI
ここから転記
jfluteです
SAFluteですが、
Seasarの一年後サポート終了に向けた話題です。
そもそもここ5年くらい、
Seasarもアップグレードはされてきましたが、
あまりSAFluteの構成では影響のない修正ばかりでした。
そして、機能改善はもともとされていないので、
そういう意味では、サポートがあろうがなかろうが、
あまり変わらないだろうというのが、
jfluteの一つの想像です。
とはいえ厳密には、万が一のときのバグ修正や脆弱性対応の
保証がなくなるという論理的なデメリットがあります。
あとは、終わったと宣言されたものを使い続けることで、
リクルーティング上のデメリットやエンジニア的な抵抗など、
細かい様々な影響があると思うので、
そこをユーザーの方々がどう捉えるか?次第だと思っています。
<気にしない or 自分たちで直す>
のであれば、
サポート終了後もあまり気にする必要はないでしょう。
ちょっとインフラ面での影響が不透明なので、
そこはなんともですが、
世の中たくさんSeasarのプロジェクトありますから、
何かしら対応策は出てくる可能性は高いと思われます。
<やっぱりちょっと気にする>
というのであれば、
別のフレームワークに移行するか、
もしくは、LastaFluteに移行して頂ければと思います。
Lastaの方で必ず直るのか!?って言ったら保証はないですが、
単純にjfluteのリソース状況的に可能な限り直そうと努めます。
力を入れていくプロダクトなので、機能改善も含めて、
発展させていきたいと思っています。
また、ユーザー数もSAFluteよりは圧倒的に増えると
想定していますので、その分、フィードバックも多いと思います。
また、ユーザー自身で修正する場合も、色々とスリム化している分、
Seasar本体よりはLastaの方がやりやすいかと思います。
<SAFlute部分のソースコード>
については、
もともとSAFluteは、ソースコードのみ提供で、
あとはお好きにというスタイルではあるので、
今までと変わらず、時々codebreakに置いてある
ソースコードがコミットされるような感じです。
修正の通知も(もともと)特にありませんので、
取り込みを期待する場合はウォッチして頂ければと。
もし、そのコミットを取り込みたいときは、
コピーしてアプリのリポジトリにマージしてください。
バグ修正は気付いたときに、費用対効果を考慮して行います。
機能改善も費用対効果を考慮してやりますが、
大きな構造の改革などはしない予定です。
そういうのはLastaFluteでチャレンジしていきます。
LastaFluteができた今、SAFluteは安定志向に回ります。
そういう意味では、
codebreak上のリポジトリは静かになるかもしれません。
<SAFluteからLastaFluteへの移行>
LastaFluteのスライドにあった通り、…
LastaFlute誕生のスライド | Speader Deck
すでに、
「SAFluteでリリースしたものをLastaFluteに移行したサービス」
があります。
※ちなみに、Fessは SAStruts から直接 LastaFlute に移行中
そこである程度ノウハウがありますので、
もし移行したいというプロジェクトがありましたら、
積極的に情報を提供し支援したいと思いますので、
ぜひご連絡ください。
一応、ドキュメント途中まであるのですが、
なかなか細かいところをメモるのが大変で...
http://dbflute.seasar.org/ja/lastaflute/howto/migration/mifromsa.html
もう、jfluteが直接アドバイスした方が早いなって感じで、
Clock It は直接、移行のアドバイスさせて頂きました。
<ということで>
どう捉えるか次第というところで、
もうお任せいたしますという感じですが、
LastaFluteに移行するならBig Welcome,
というのがまとめです。